オリンパスPEN-F懐古館
オリンパスPEN-Fは、昭和38年(1963年)に発売にされたハーフサイズの一眼レフレックスカメラである。画面サイズは35mmサイズの約半分で、デジタルカメラのAPSサイズに相当する。35mm換算のレンズ焦点距離は、約1.4倍となる。
昭和41年(1966年)高校1年の頃、初めて一眼レフレックスカメラの購入を検討する。35mm一眼レフレックスカメラメーカー13社が存在した時期である。カタログ収集や価格調査など、購入するまでの過程が楽しかった。倍の枚数が撮影できるハーフサイズが経済的なことから、“オリンパスペンF”+“標準レンズFズイコー38mmF1.8”になった。他社より価格が安かったこともある。
“Eズイコー100mmF3.5”を購入する余裕はなく、“コムラー100mmF1.8”を購入する。フィルター径は62mmであった。カメラに取り付けると、レンズのお化けの様であった。“プリセット絞り”のため、絞りを開放にしてピントを合わせる。撮影時に使用する絞り値に絞る。またコムラ―2倍テレコンバーターも購入するが、ピントが甘く使い物にならなかった。
当初は、オリンパスペンF専用露出計や単独の露出計も購入できなかった。フィルムの箱に記載されていた露出目安表が頼りであった。
アルバイトをする様になってから、“完全自動絞り”の“Eズイコー100mmF3.5”に買い替えている。“完全自動絞り”の大げさな記載は、“プリセット絞り”や“半自動絞り”があったことによる。専用露出計やフラッシュガンを購入したのも、この頃である。
ストロボは高価で、1回づつM球のAG-3を交換するフラッシュガンを購入する。本体・球とも小さいながら、GN(ガイドナンバー)は20もあった。
PEN-F懐古館の画像は、PEN-Fで撮影したものである。ただしキヤノンダイヤル35で撮影したものも紛れ込んでいるかも知れない。通常はピントや解像度で解るが、ネガの状態が悪く判断ができない画像がある。
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