国鉄キハ80系気動車
上野駅に停車中の特急・はつかり
国鉄キハ80系気動車は、初の特急形気動車。昭和35年(1960年)に特急・はつかり用として製造されたキハ81系の26両と、昭和36年(1961年)〜昭和42年(1967年)に製造されたキハ82系の358両の総称。キハ81系は最初に投入された列車名に因み、はつかり形とも呼ばれている。
特急・はつかり先頭部 種別 / 行先 サボ
日暮里駅近くの特急・はつかり
特急・はつかりは昭和35年1960年〜昭和38年(1963年)に上野駅〜青森駅間を常磐線 / 東北本線 経由で運行されていた。
上野駅に停車中の特急・ひばり
上野駅を発車する特急・白鳥
特急・ひばり 特急・白鳥
特急・やまばと 特急・つばさ

量産形のキハ82系は昭和36年(1961年)から、上野駅〜仙台駅を結ぶ ひばり / 上野駅〜秋田駅を結ぶ つばさ / 上野駅〜青森駅を結ぶ 白鳥 の運行が開始される。白鳥 (信越白鳥)は大阪からの白鳥(日本海白鳥)と直江津で併結を行っていた。昭和39年(1964年)からは上野駅〜 - 山形駅を結ぶ やまばと の運行が開始される。