水戸街道は江戸五街道に準ずる脇街道。御三家の水戸徳川藩が江戸と水戸の往来に利用、五街道同様に道中奉行の管轄に置かれた。日本橋から千住宿までの道程は、日光街道と重複します。千住宿から水戸宿まで20宿、約29里31丁(117km)だった。往時は2泊3日の行程であった。