青梅から江戸への青梅街道は、奈良橋交差点(東大和市)から南へ進む。奈良橋交差点から東への道は旧志木街道で、引又河岸(志木市)に至る。128号線(東村山東大和線)は16号線(府中街道)の本町2丁目交差点(東村山市)までを結んでいる。16号線(府中街道)を北へ進むと、久米川町交差点で4号線(所沢街道)と合流、すぐの秋津町3丁目交差点で志木街道に繋がる。正徳3年(1713年)青梅から清瀬に石灰が運ばれた記録が残り、中継地の清瀬を経て志木の引又河岸(ひきまたかし)に運ばれていた。引又河岸からは新河岸川(しんかしがわ)の舟運を利用して江戸へ運んでいた。舟は大量に運べ、運送賃が安価だった。 |