五日市(いつかいち)街道は初期には「伊奈道」と呼ばれ、伊奈(五日市より少し東にある集落)の石工が江戸城修築のため江戸へ行き来するための道が始まり。五日市(現・あきる野市)や檜原から木材
/ 炭 などを運ぶために使われる様になった。現在の東京都道7号線とほぼ一致する。新道に変更された区間もあり、旧道がところどころに残っている。現在は東京メトロ・新高円寺駅の「五日市街道入口」交差点を起点とし青梅街道から分岐しているが、これは平成11年(1999年)に開通した新道。往時は100mほど西の交差点が起点であった。
|