不味いピッツァ
JTBのツアーに組み込まれた昼食はピッツァ店で、オレンジジュース(個人オーダー) / 不味い生野菜(ドレッシングは未使用) / ピッツァ / アイスクリーム を食する。ピッツァは3種類から選べ、ミックスピッツァを注文する。1人分のみ遅く配膳される。恐ろしく硬いピッツァで、ナイフでなかなか切れない。料理挟みが欲しいとつぶやく。切って持ち上げると通常は上の具材やタレが垂れる筈のピッツァ、固まっており垂れることがなかった。食べても硬く、表面は暖かいが中身は常温であった。食べたことがない不味さで、1/8足らずでギブアップする。足りなかったので、作ってあった物をレンジで温めた感じであった。
店の名前は憶えていない。地下1階にある店で、入口からすぐに階段となる。最初は右側にだけ手摺りがあり、2ヶ所途切れているのが特徴。ローマでこの様な店があったら、ご用心!
自由行動
城壁
14:30頃~20:30までは自由時間で、見知らぬところの探検の予定であった。ただし20:30は真っ暗なので、遅くとも19:00頃にはタクシーでホテルに戻る計画であった。
解散&集合場所から、タクシー乗り場を確認するためスペイン広場方向に進む。すぐに城壁に突き当り、道は左方向に曲が下り阪になる。
迷ってもスペイン広場は尋ねれば解かるので、戻って反対方向に進む。歴史を感じさせる様な建物はほとんとなかった。
 
郵便ポストやSPQRの刻印があるマンホールを捉えながらっ進。SPQRとは、ラテン語のローマの元老院と人民(市民)の略語。古代ローマの共和政ローマ / ローマ帝国 の主権者を指している。
しばらくするとタクシー乗り場 / さらにしばらくすると再びタクシー乗り場 があった。歩き始めてから30分ほどすると、腹がきしみ始める。下痢の前兆で、やばいとタクシー乗り場に戻る。たぶん、ピザが原因かと思われる。

当初から早目に切り上げてタクシーを利用する予定だったので、前夜にホテル名と住所を大書きしたメモを用意していた。朝、添乗員さんからホテルの名刺とホテル周辺地図を渡される。手書きよりホテルの名刺が見易いのは当然で、運転手さんは即理解してくれた。
途中でやばくなり、車の振動を緩和するため腰を浮かせ気味にする。初のポケトーク使用は、「やばいこと」「近くのトイレに」「近くのホテルに」 になるかと思った。
タクシー料金が15~20ユーロと添乗員さんから伺っていたので。メータが15ユーロを越えるともう少しと頑張る。朝の散歩で見た光景が見え始め、坂を下るとホテルの入口になる。入口から坂を登ると玄関になる。タクシー料金は17.50ユーロで、20ユーロを渡し下車する。後でチップとしては少なかったかなと思ったが、その時は考える余裕はなかった。ロビーを通り1Fの部屋に入り、トイレでしゃがんで事なきを得る。再度出発しようかと思ったが、不安もあり諦める。夕食はもちろん、翌朝のホテルの朝食も抜くこととなる。
本日9月22日は日曜日、最悪のローマの休日となった。