フィレンツェT |
サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会 / サンタ・クローチェ教会 |
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ミケランジェロ広場からのフィレンツェ眺望 |
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フィレンツェはイタリア共和国中部にある人口約36万人の都市で、トスカーナ州の州都 / フィレンツェ県の県都 である。古代にエトルリア人によって町として建設されたのが始まり。古代ローマ帝国時代の紀元前59年に、執政官カエサルによって入植者(退役軍人)への土地貸与が行われローマ植民都市が建設された。1865年からイタリア王国の首都となるが、1871年に首都はローマに移された。
フィレンツェ歴史地区の中心部から、アルノ川を挟んだ丘の上にフィレンツェが一望できるミケランジェロ広場がある。フィレンツェが生んだ偉大な芸術家・ミケランジェロに因んで命名された。ヴェッキオ宮殿やサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会などが望まれる。
フィレンツェの中心部は「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録された。ミケランジェロ広場とその周辺は、新たに世界遺産に加えられている。 |
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ミケランジェロ広場からのサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会 |
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大聖堂 |
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大聖堂(正面)
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サン・ジョヴァンニ洗礼堂 |
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ジョットの鐘楼 |
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会は、ドゥオーモ(大聖堂) / サン・ジョヴァンニ洗礼堂 / ジョットの鐘楼 で構成される。大聖堂はイタリアにおける晩期ゴシック建築および初期ルネサンス建築を代表するもので、フィレンツェのシンボルとなっている。1296年から1436年にかけて建設され、石積み建築のドームとしては、世界最大である。
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サンタ・クローチェ聖堂 |
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サンタ・クローチェ教会はサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会から南東800mのところにあり、元々は市の城壁の外側にある湿地帯だった。1226年〜1228年に祈祷堂を建設したのが始まりで、代表的なゴシック建築の聖堂は1385年頃に完成したと云われている。ミケランジェロ / ガリレオ / マキャヴェッリ / ジョヴァンニ・ジェンティーレ / ロッシーニ といった有名なイタリア人たちの埋葬場所であり、イタリアの栄光のパンテオンとして知られている。
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フィレンツェは2泊しているが、ホテルのベッド上にはサンタ・クローチェ聖堂が描かれていた。 |
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