ピサの斜塔 |
|
 |
|
ピサの斜塔周辺に観光バスは乗り入れできない。シャトルバスを利用するか徒歩になる。遊園地で見かける乗り物で往復する。乗り心地は悪いが、乗って楽しい。 |
|
 |
土産店が並ぶサンタマリア門 |
|
 |
サンタマリア門(ドゥオモ広場側) |
|
 |
城壁 |
|
サンタマリア門からドゥオモ広場へ入る。往時のドゥオモ広場は約7kmの城壁で囲まれていた。ドゥオモとはイタリア語で町の教会堂を表す。
|
|
 |
ピサの洗礼堂 / 大聖堂 / ピサの斜塔 |
|
ドゥオモ広場は、ピサの洗礼堂 / 大聖堂 / ピサの斜塔 と並ぶ均衡美から「奇跡の広場」と云われている。
|
|
 |
|
ピサの洗礼堂は1152年に着工したが、完成までに約200年強を要している。高さは54.85m / 直径は約35m あり、白大理石でできている。下部は列柱とアーチによるロマネスク様式、上部は尖塔を有するゴシック様式になっており「美しい宝石箱」
とも云われている。
|
|
 |
大聖堂 / ピサの斜塔 |
|
ピサ大聖堂はピサ・ロマネスク様式の代表的な建造物で、柱列の並ぶ白大理石ででできている。1068年から50年かけて建てられた |
|
 |
ピサの斜塔 / 大聖堂 |
|
 |
南に70cmほど傾いているピサの斜塔 |
|
ピサの斜塔は1173年に大聖堂の鐘楼として着工、200年後の1372年に完成した。ロマネスク様式、大理石ででできている。円筒形の8層 / 高さ55.86m
/ 直径17m / 階段は296段 である。建築計画上では現在あるものより高い鐘楼ができる予定であった。
第1工期が1173年 / 第2工期が1272年〜1278年 / 第3工期が1360年〜1372年 となっている。第1工期後、地盤沈下により傾き始めた。第2工期で傾斜を修正しつつ建設が再開されたが、傾きは止まらなかった。傾斜が修正できなかったため、第3工期では最上階層のみ垂直になっている。
800年以上傾き続け、南に70cmほど傾いている。16世紀に、ガリレオ・ガリレイによる落下の実験が行われたと云われている。
観光の皆さん、斜塔を指で支えたり / 押したり / つまんだり といろいろな撮影をして楽しんでいた。
|
|
 |