美濃路 No.03 名鉄本線・奥田駅-(約6km)名鉄尾西線・萩原駅
2017年12月20日(水)07:45 晴れ
名鉄本線・奥田駅北側の踏切を渡り、東へ進む。5分ほどの交差点を左折して、136号線を北へ進む。
ベンチ / 美濃路案内板 古民家

10分ほどのところにあるY字路を右へ進む。車道と歩道間に植え込みのある道で、すぐの歩道左手にベンチ / 美濃路案内板 がある。すぐ左手に曰くがありそうな古民家がある。

5分足らずで車道と歩道間にある植え込みが切れ、左折する。すぐの突き当たり右折して、136号線を北へ進む。10分足らずの左手に、題目塔「南無阿弥陀仏」 / 不明の石塔 / 地蔵 がある。
題目塔 / 不明の石塔 / 地蔵
尾張大国霊神社一の鳥居 尾張大国霊神社二の鳥居 尾張大国霊神社三の鳥居
 
尾張大国霊神社楼門                    尾張大国霊神社拝殿
すぐの2ヶ目の交差点を左折して西へ進む。5分足らずの右手に、尾張大国霊神社一の鳥居がある。一の鳥居から北へ進むと、5分ほどでJR稲沢駅から西に延びる道と交差する。北側に二の鳥居、続いて三の鳥居を経て楼門がある。一の鳥居から楼門まで10分ほど掛かる。尾張大国霊(おおくにたま)神社は尾張国府が置かれたときに創建、尾張国の総社とされた。国府宮(こうのみや)神社 / 国府宮(こうのみや) とも呼ばれている。室町時代初期建立の楼門 / 江戸時代初期建立の拝殿 は重文。毎年旧暦1月13日に執り行われる“国府宮はだか祭り”でも知られている。

二の鳥居から西へ進む。すぐの名鉄本線の踏切を渡ると、すぐ左手に稲沢国府宮郵便局がある。風景印は、市の木・クロマツ / 市の花・菊 / 国府宮はだか祭り の図柄になっている。

稲沢国府宮郵便局風景印
尾張大国霊神社一の鳥居からすぐに名鉄本線の踏切を渡る。10分足らずのところを斜め左(北西方向)に進む。10分足らずの右手に小沢一里塚跡がある。
小沢一里塚跡
古民家 小沢3丁目交差点 崇福寺
小沢一里塚跡からすぐに小沢3丁目交差点があり、稲葉宿に入る。すぐの突き当りの更地は、本陣があったところ。右手方向に崇福寺が見える。
稲葉宿は美濃路4番目の宿場で、古い町並みが残る。初めは稲葉村だけで宿場を構成していたが、後に小沢村が加宿となった。本陣:1 / 脇本陣:1 / 問屋場:3 / 旅籠:8 / 家数:336 / 人口:1572人 の規模であった。明治2年(1869年)西尾張地域133村で大規模な農民一揆が起きた。発端が稲葉宿の打ち壊しから始まったことから、稲葉騒動と呼ばれた。明治8年(1875年)稲葉村と小沢村を合わせて稲沢村となった。
古商家 問屋場跡 津島道道標
突き当りを左折して、古い町並みが残る宿場通りを西へ進む。すぐ右手の問屋場跡に、稲葉宿の説明が記載された石碑がある。すぐ左手に「右つしま道 三里」と円柱に彫られている津島道道標 と続く。
津島道道標からすぐ右手に宝光寺がある。すぐに交差点があり、次を右折して北へ進むと、すぐ左手に稲沢稲葉郵便局がある。風景印は、古商家の図柄になっている。
宝光寺 稲沢稲葉郵便局風景印
古商家 古商家 古商家
宝光寺から趣きある建物が続く道を5分ほど進むと、三宅川を渡る。

三宅川を渡り、すぐの交差点を右折して北へ進む。すぐの変則十字路を左方向に進む。5分ほどすると14号線に突き当たり、右折して北へ進む。すぐの石橋交差点を左折、すぐに道なりに北へ進む。5分ほどの突き当りを、道なりに左折して西へ進む。5分足らずの右手に中嶋宮鳥居がある。

道なりに左折するところ 中嶋宮鳥居
10分ほどすると光堂川を渡る。すぐ左手に堂 / 地蔵の祠 がある。
地蔵の祠
10分足らずのところの交差点に、513号線標識がある。早いと思いながら左折して西へ進むと、155号線の滝交差点に突き当たる。明らかに間違いであるが、そのまま北へ進む。串作南交差点を左折、名鉄尾西線踏切の南側にある萩原駅より帰路に着く。513号線は190号線・多加木北交差点を起点として西進、木曽川畔の中野の渡し付近に至る。ただし途中で別れて滝交差点に至る道も513号線になっている。何とも紛らわしい。
513号線標識
正しい美濃路は、2018年3月6日に歩き直しました。
高木神社 蓮開寺

513号線標識のある交差点から北へ進む。すぐ左手に高木神社がある。513号線手前の変則十字路を道なりに左へ進む。すぐに右折すると513号線と交差、左折して西へ進む。直進すると、すぐ右手に蓮開寺がある。西へ進み、すぐに串作南交差点を越える。すぐの名鉄尾西線踏切の手前右手に社がある。