東海道53次 No.13 富士川駅-(約8km)-蒲原駅 |
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2009年 3月 7日(土)10:30 晴 |
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防災倉庫前の常夜燈 |
薬師如来道標 |
野田山道標 |
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富士川駅より富士川駅入口交差点を直進、北西へ坂を登り十字路を左折する。左手の防災倉庫前に常夜燈がある。東名高速道路をくぐる。Y字路に薬師如来と野田山不動明王・聖徳太子・弘法大師の石碑があり、右へ進むと野田山や薬師堂に至る。 |
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ツル家 |
秋葉山常夜燈と馬頭観音 |
歩行者専用地下道 |
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Y字路を左へ進み東名高速道路に沿って進むと、道は右に曲り下り坂になる。小池橋を渡りY字路を左へ進むと、左手に江戸時代中頃から名物だった栗の粉餅を売っているツル家がある。府中の安倍川餅や草津の姥が餅とともに、東海道三大餅の一つに数えられていた。栗の粉餅と桜餅を食し、栗の粉餅をお土産に購入する。しばらく進むと、右手に安政3年(1853年)造立の秋葉山常夜燈と昭和17年(1942年)造立の馬頭観音がある。宮町を抜けY字路を細い右へ進み、東海道新幹線を歩行者専用地下道で潜る。 |
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秋葉山常夜燈 |
坂の説明板 |
石仏7基 |
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Y字路で別れた車道と合流すると、左手に嘉永4年(1851年)造立の秋葉山常夜燈 / 聳岳雄飛碑がある。直ぐ右手の民家の前に、明治11年(1878年)東海北陸巡幸のときに休憩した小休所碑がある。坂道を登ると、東名高速道路に阻まれ沿った道を進む。左折して東名高速道路を陸橋で渡ると、富士川町から静岡市清水区蒲原に入る。坂を下ると、民家前に木板に焼き文字で書かれた坂の説明板がある。東海道は古くは富士川寄りの河岸段丘上の小池坂を上り、七難坂を下っていた。天保14年(1843年)富士川の氾濫で道が流され、この道に付け替えられた。さらに進み右手の石段を登ると、寛政5年(1793年)造立の馬頭観音を始め7基の石仏石塔が並んでいる。 |
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光蓮寺 |
光蓮寺ほほえみ地蔵 |
光蓮寺板碑 |
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左手に天正元年(1573年)創建の光蓮寺がある。本堂右奥に、ほほえみ地蔵がある。7基並んだ板碑は圧巻である。 |
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一里塚 |
諏訪神社 |
常夜燈 |
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坂を下りT字路を右折すると、一里塚の石碑や祠がある。しばらくすると右手に諏訪神社がある。社殿までは延々と石段が続き、途中の鳥居に賽銭箱が置かれている。直ぐの桝型に、蒲原宿東木戸の石標や文政13年(1831年)造立の常夜燈がある。 |
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発電所の水管と梅 |
木屋稲荷神社 |
木屋の土蔵 |
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諏訪橋を渡る。左手に木屋稲荷神社があり、奥に天保9年(1838年)築の“木屋の土蔵(三階文庫)”がある。 |
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道標があり、左へ進むと竜雲寺がある。駿河一国三十三観音霊場26番札所、駿河・伊豆両国横道三十三観音21番札所になっている。 |
蒲原宿 |
竜雲寺 |
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馬頭観音 |
東漸寺 |
蒲原夜之雪の碑 |
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“いるかのすまし”を販売している店があり、試食してお土産に購入する。いるかの背びれと尾びれから作られており、珍味と云われている。左手の米穀店に馬頭観音がある。道標を右折して北に進むと、元弘元年(1331年)創建の東漸寺がある。旧東海道を西に進むと、すぐに小川を渡る。ここを左折して南に進むと、すぐ左手の小公園に蒲原夜之雪の碑がある。広重の蒲原夜之雪が昭和35年(1960年)国際文通週間切手に採用されたのを記念して、描かれたと云われる場所に造立された。 |
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和泉屋 |
西本陣跡 |
手づくりガラスと総欅の家 |
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旧東海道に戻り西に進むと、右手に天保年間(1830年〜1844年)築の和泉屋 / 左手に黒塀で囲まれた西本陣跡 がある。建物は大正になって建て直されている。交差点を渡ると、すぐ左手に明治42年(1909年)築の“手づくりガラスと総欅の家”/
すぐ右手に若宮神社 と続く。 |
若宮神社 |
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洋館 |
格子戸の家 |
長栄寺 |
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貞心寺 |
向田川橋 |
一乗院 |
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高札場跡や御殿道碑を過ぎると、右手に国登録有形文化財の洋館(旧五十嵐歯科医院)がある。大正3年(1914年)町家を洋風に増改築したもので、擬洋風建築と呼ばれている。少し先の右手に格子戸の家ある。道が直角に左に曲がるところの右手に、天文元年(1532年)創建と云われる長栄寺がある。旧1号線を右折する。東側に西木戸跡がある。しばらく進むと右手に貞心寺がある。欄干に桜と桜えびがデザインされた向田川橋を渡る。左手に一乗院があり、蒲原駅に至る。
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