東海道53次 No.05 戸塚駅-(約10km)-藤沢駅 |
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2008年 7月20日(日)10:00 晴 |
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戸塚駅東口から線路沿いに北へ進み、東海道を左折する。踏み切りを越えると、右手に長林寺がある。徳川家康の愛妾・お万の方が創建。清源院はお万の方の法号。お万の方を火葬した寺で、供養塔
/ 芭蕉句碑 がある。 |
清源院 |
清源院 |
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羽黒神社 |
八坂神社 |
土蔵 |
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沢辺本陣跡 / 羽黒神社 と右手にある。元亀3年(1572年) 創建の八坂神社は牛頭天王を祀り、天王社と呼ばれている。トタンで修復された土蔵の前を過ぎると、延文4年(1072年)創建の富塚八幡宮
/ 社殿から階段を登ると本殿 / 境内に芭蕉の句碑 がある。奥にある古墳を冨塚と呼び、戸塚の由来になっている。 |
富塚八幡宮本殿 |
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第六天神 |
稲荷神社 |
庚申塔群 |
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上方見付跡を通り、直ぐ右手に第六天神がある。第六天神は、天神六代目にあたる面足尊(おもだるのみこと)と惶根尊(かしこのみこと)の神のこと。直ぐ先の階段の上に小さな稲荷神社がある。道は大坂の上り坂となり、右側に庚申塔群がある。上り切ると1号線と合流する。 |
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お軽勘平道行の碑 |
浅間神社 |
大運寺 |
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松並木 |
道祖神・馬頭観音 |
諏訪神社 |
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左側に歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の場面となっている、お軽勘平道行きの碑がある。碑の先は谷になっている。原宿一里塚跡の向かい側に浅間神社がある。しばらく進み、参道を戻るかたちで登ると本殿がある。大運寺の先で昼食を摂る。戸塚宿〜藤沢宿間は松並木が残っている。左側を進むと道祖神
/ 馬頭観音と彫られた石塔がある。諏訪神社は改修中であった。 |
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一里塚跡 |
遊行寺本堂 |
遊行寺小栗堂長生院 |
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1号線と別れ、旧東海道松並木跡の案内板前には木製のベンチがある。道場坂を下ると一里塚跡に案内板があり、「東海道分間絵図」には道場坂や遊行寺が描かれている。墓地への小道を右に入ると遊行寺小栗堂長生院がある。道場坂に沿う様に進むと遊行寺本堂がある。正中4年(1325年)創建の時宗総本山で、正式には藤沢山無量光院清浄光寺。時宗の上人が遊行上人と呼ばれることから、遊行寺と呼ばれる様になった。遊行とは諸国を修行・勧進のために巡り歩くことである。。 |
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山門から遊行寺橋を右手に見ながら進む。旧東海道ではない道を進んでしまった様で、歩行者天国の商店街を藤沢駅方面に進むと、左手奥に三藤稲荷神社が見える。ほどなく藤沢駅に至る。 |
三藤稲荷神社 |
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