東海道53次 No.04 横浜駅-(約12km)-戸塚駅
2008年 6月15日(日)10:00 晴
東京メトロ・副都心線が6月14日に開通する。翌日の15日、西所沢駅から快速・渋谷行に乗車する。所沢駅からは停車するたびに、運転席の後ろは鉄道ファンが増える。小竹向原駅では4分の停車時間があった。小竹向原駅からは急行となる。池袋駅と新宿3丁目駅のみ停車、渋谷駅に到着する。 ニュースで紹介されていた吹き抜けを見る。期待外れで、絶賛したいた方の感性を疑ってしまう。東急電鉄に乗り換え、集合場所の横浜駅に向う。
勧行寺 浅間神社 浅間神社
横浜駅西口から北へ進み、首都高速神奈川2号三ツ沢線高架を越える。突き当たりにある126段の階段を登り、東海道を左折して進む。首都高速神奈川2号三ツ沢線高架下に公園があり、その先を右折すると勧行寺がある。工事中で仮本堂が設けられている。新撰組局長・近藤勇が4代目となる天然理心流の祖・近藤内蔵之助長裕の墓がある。宮谷小入口交差点を渡り、商店街を左に進み直ぐに右折する。右手の丘に承歴4年(1080年)創建と云われる浅間(せんげん)神社がある。
浅間神社参道 旧東海道の露店 山車
6月6日と7日は浅間神社の例大祭で賑わっていた。神社下の旧東海道沿いに多くの露店が出ていた。画像は6日に撮影したもの。
八王寺道追分 橘樹神社 橘樹神社神明社
活気ある松原商店街の手前には、絹の道と呼ばれた八王寺道との追分がある。松原商店街を抜けると天王町商店街で、右手に橘樹(たちばな)神社がある。橘樹神社は文治2年(1186年)創建と云われる牛頭天王社が始まりで、地名の由来になっている。6月14日・15日が例大祭で、境内は活気があり露店が出ていた。相模鉄道天王町駅のガードを越えると、公園に帷子橋(かたびらばし)跡にモニュメントがある。
帷子橋モニュメント
香象院 見光寺 遍照寺
大きな通りと合流する。右手を進むと、参道入口両脇に大きな釜が置いてある香象院 / 見光寺と続く。2つ目の信号右手に遍照寺がある。東海道本線を越えると1号線と合流、右折する。左手の古い家屋に、旅籠屋・本金子屋跡の案内板がある。左手の川沿いに外川神社がある。
外川神社
樹源寺 稲荷神社 稲荷神社
保土ヶ谷町2丁目で国道1号線から右方向へ進むと、右手に樹源寺がある。元町橋バス停に稲荷神社があり、突き当たりを左折する。川を渡ると右手の商店の一角に道祖神がある。権太坂の道標を右折して登り始めると、左手の小さな社に権太坂改修碑がある。
道祖神 権太坂改修碑
境木地蔵堂 境木地蔵堂 福壽観音
権太坂を下り突き当たりを右折して進むと、左手に境木立場跡と右手に万治2年(1659年)に建立された境木(さかいぎ)地蔵堂がある。交差点を左折、焼餅坂を下ると品濃一里塚が両側に残っている。東戸塚駅方面への陸橋の右側には福壽観音がある。次のY字路を右に進み、坂を下る。道は右に大きく曲るが、直進して階段を降りる。17号線を歩道橋で渡り、左手に降りる。さらに17号線に平行する道を進むと、国道1号線に東戸塚駅入口交差点で合流する。
東福寺薬師堂 平戸白旗神社
下見の際にはY字路を2度左へ折れてから南へ進み、国道1号線の坂下口交差点に出ている。途中に小さな貯水槽らしき穴と祠がある。坂下口交差点を右折して右手にある東福寺や平戸白旗神社を通り、東戸塚駅入口交差点に至っている。東福寺は大規模な新築工事中で、薬師堂が仮本堂になっている。本尊が薬師堂に移され、薬師は修理に出されている説明を受ける。
土蔵 古商家 宝蔵院
東戸塚駅入口交差点を直進して国道1号線を渡る。国道1号線にほぼ平行する様に進む。国道1号線に合流して左側を進むと、土蔵の先に益田家モチの木がある。国道1号線は、小田原・藤沢方面と戸塚駅方面に分岐する。戸塚駅方面からさらに坂を左へ進むと、古い商家が残る町並みがある。川に突き当たり、右折して国道1号線に合流する。左側には平安時代初期創建の宝蔵院がある。吉田大橋を渡り東海道本線の踏切が見える手前を左折すると、戸塚駅へ至る。