セビリア・スペイン広場
スペイン広場(エスパーニャ広場)は、セビリア市の中心部にある。建物は、1929年にセビリアで開催された万国博覧会の会場施設として造られた。レンガ造りの建物は、左右半円形に延びる回廊がある。
正面から撮影すると、性能の悪いレンズの歪みが出ている様に見える。
広場の両端に、塔が建っている。
半円形の建物の中央部
レンガ造りの建物は、アンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたものになっているとのこと。
ムデハル様式とは、レコンキスタ(キリスト教徒の国土回復運動)の後に残留イスラム教徒の建築様式とキリスト教建築様式が融合した建物である。
映画・アラビアのロレンス(1962年)では、英軍が逗留するカイロのホテルとして使われた。