白い村ミハス
ツアーバスを降りた広場から、数多くの白い家並みが山麓に望まれる。低層の集合住宅らしい建物もある。「白い村」は、こぢんまりとしたのどかな町並みを連想する。とても村とは思えない。2008年のスペインの都市一覧では、人口はスペインで99位 / 人口は約82000人 の都市である。
ミハスはスペイン南部のコスタ・デル・ソルにある。ローマ帝国の支配〜イスラム教徒の支配〜キリスト教徒の支配と異なる文化が混じり合ったとされる。しかし白い家並みは、平凡な造りの様に見える。
集合住宅
イスラム教徒が支配する時代に、太陽光を反射して炎天下でも建物が熱くならない様に白い壁になった。エアコンがある現代では、敢えて白くする必要がない様に思える。
教区教会
何処に行っても白い家並みは、流石に興覚めする。教区教会の鐘楼が新鮮にすら見える。
ミハスは坂が多いが、坂にも野外テーブルが置かれている。
街路灯と郵便ポスト
街中を闊歩するロバ
観光客を乗せ移動するロバタクシーがある。ロバはおとなしいので安心だとか
ロバ厩舎
ロバ厩舎辺りからの山麓眺望
中央にMijas(ミハス)の刻印があるマンホール。
欧州の工事中の標識は、スコップがでかくなっている。この標識はスコップの先が見えない。