ラス・ファレラス水道橋

ラス・ファレラス水道橋はスペインのタラゴナ郊外の山中にあり、タラゴナの北15kmにあるフランコリ川からタラゴナまで水を供給するためにローマ時代に造られた水道橋。
紀元前1世紀のアウグストゥス帝時代に建造されたと云われている。別名「悪魔の橋」と呼ばれていた。当時の橋を造る技術では考えられないほど短い期間で建設されたため、「これは悪魔の仕業に違いない」と云われていた。
竣工時は25kmの長さがあったが、217mだけになっている。高さは27m、 橋の上に幅1mの水路があり歩いて渡ることができる。タラゴナの考古遺産群になっている。
バルセロナからバレンシアまでは、ツアーバスで368km / 約5時間 である。ラス・ファレラス水道橋に途中で立ち寄っているが遠景である。グエル公園など飛ばして近くまで行きたかった。