ハイデルベルク |
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ハイデルベルク市庁舎 |
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旧市街 |
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ハイデルベルクは、ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州北西部に位置する人口約140000人の都市である。ライン川とネッカー川の合流点近くに位置している。第二次世界大戦の被害を受けなかったドイツの数少ない都市街の一つである。ハイデルベルク旧市庁舎は、1689年にフランス・ルイ14世の軍によって破壊された。現市庁舎は、1701年〜1703年に掛けて建てられたもの。 |
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麓からのハイデルベルク城 |
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ケーニヒシュトゥール駅発車直後 |
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旧市街を見下ろす高台にハイデルベルク城がある。ネッカー川の河原から約80mの高さにあり、旧市街のマルクト広場近くからケーブルカーで行くことができる。画像はケーニヒシュトゥール駅から下るとき、発車直後に撮影したもの。 |
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城門 |
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城門塔 |
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右:フリードリヒ館 / 左:ルートヴィッヒ館 |
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ハイデルベルク城は、13世紀初めにプファルツ選帝侯の居城として建てられたと云われている。プファルツ選帝侯は神聖ローマ帝国の諸侯で、約500年に渡ってハイデルベルク城を居城とした。選帝侯とは、神聖ローマ皇帝の選挙権を有するドイツの有力諸侯である。1689年にフランス・ルイ14世の軍によって破壊され、1693年のプファルツ継承戦争によりさらに破壊された。1697年と11742年に修復が行われたが、1764年:の落雷により破壊され放置された。1900年頃に修復工事が行われた。 |
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オットーハインリッヒ館 |
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オットーハインリッヒ館は、1556年〜1563年に掛けて建てられた。選帝侯オットー・ハインリヒに因んで名付けられた。この建物は幅が広く、五階建てと高い。上層部は壁だけ取り残されて、窓の枠から空が覗いている。 |
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フリードリヒ館 |
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フリードリヒ館は、1601年〜1607年に掛けて選帝侯フリードリヒ4世によって建てられた。正面の装飾が砂岩のためか、黒ずんで薄汚い。 |
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上下の空白に文字を入れ忘れた様なハイデルベルク城入場券。 |
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アルテ・ブリュッケ(カール・テオドール)橋 |
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ネッカー川に架かるアルテ・ブリュッケ橋は、1248年の記録にある古い橋である。全長約220m、古くは木造で屋根もあった。戦争や洪水で壊れ、18世紀後半に選帝候カール・テオドールが石橋に建て替えた。現在の橋は1788年に竣工、8番目になるとあたると云われている。
第二次世界大戦では撤退するドイツ軍によって破壊されたが、1947年に修復された。
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アルテ・ブリュッケの門塔 |
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アルテ・ブリュッケの門塔は、ネッカー川に架かるカール・テオドール橋の南側にある橋門である。部分的には、13世紀初めに建てられたと云われているハイデルベルク城の城壁の一部であった。画像に見える「落とし格子の柵」は、夜間は降るされていた。また見張り台や牢獄として使用された。 |
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2015年9月から使用していたカメラが故障する。白っぽくコントラストがなく、ピントも甘い。 |
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