マドリード車窓
ラス・ベンタス闘牛場
ラ・マンチャの風車からマドリードの宿泊ホテルに向かう途中、夕暮れ時に撮影したもの。建物にPLAZA DE TOROS(闘牛場) / ANO 1929(1929年)とあり、マドリードのラス・ベンタス闘牛場であった。
ラス ベンタス闘牛場は1922年より工事が開始 され、1929年に完成して1931年にこけら落としとして慈善闘牛が開催されている。
シベーレス広場
マドリード中心部から離れている宿泊ホテルからプラド美術館に向かう途中の車窓である。シベーレス広場はマドリード中心部にあり、東西をアルカラ通り / 北はレコレートス通り / 南はプラド通り が交差している。信号機のないラウンドアバウト(環状交差点)になっている。真ん中には中央島と呼ばれる円形の区域があり、シベーレス広場になっている。
シベーレスの噴水
シベーレス広場の中央に、1782年に作られたベントゥーラ・ロドリゲスのシベーレスの噴水がある。大地 / 農業 / 豊穣 の象徴である古代ローマの女神・キュベレ(スペイン語:シベレス)が乗っている戦車を、神話のヒッポメネスとアタランテを表している2頭のライオンが引いている。女神とライオンは大理石の彫刻になっている。
戦車背後
シベーレスの噴水
ツアーバスがラウンドアバウト(環状交差点)を廻ったことで、戦車背後の彫刻も見られた。
コムニカシオネス宮殿
シベーレス広場の南東側に、スペイン郵政省により1917年に竣工したコムニカシオネス宮殿がある。2007年までマドリード中央郵便局が置かれ、現在はマドリード市庁舎になっている。
BOLEXビル

シベーレス広場からプラド通りにあった気になる建物