オリンパス スチルビデオカメラVC-100
1991年に業務用のスチルビデオカメラVC-100が発売された。アナログ式の電子スチルカメラで、フロッピーディスクに記録する。詳しい仕様は解らない。当時は秋葉原を担当していたが、得意先の方が詳しかった。
オリンパス スチルビデオカメラVC-1000 / VC-1100
1993年に発売されたスチルビデオカメラVC-1000は、総画素数41万画素(有効画素数38万画素)で2倍ズームレンズが搭載されていた。当時60,000円もしたICメモリーカード2MBに記録する。続いて発売されたVC-1100は、携帯電話や一般回線で伝送ができる様になった。手元にあるVC-1000とVC-1100のカタログを見ると、VC-1000セットは198,000円 / VC-1100セットは248,000円と記載されている。
VC-1000とVC-1100が発売された頃は福岡支店に勤務していた。使い方を勉強するため、公衆電話ボックスからVC-1100で会社に転送を試みている。代表電話のシステムでは使用できず、社内の電話を2台壊している。独立していたファックスの電話線を抜いて接続、悪戦苦闘して伝送することができた。通信中は支店の全分野で1台のファックスが不通になるため、公衆電話ボックスから携帯で連絡を取りながらの作業であった。
熊本にある歯科技工の会社に伝送システムの説明に行ったが、微妙な歯の色が再現できず挫折している。
かなり見劣りする画像のため、データは保存していない。市販のビデオプリンタで出力していたが、プリントも保存していない。
VC1000 / SR3000 VC1000U VC1000U
VC1000U VC1000U VC1000U
VC1100 VC1100U VC1100U
VC1100UHS VC1100UHS VC1100UHS
SR3100
主な仕様
●撮像素子 総画素数41万画素(有効画素数38万画素)
1/2インチCCD
●記録媒体 ICメモリーカード
●記録画質 96KB / 64KB / 32KB
●レンズ 10〜20mmF4〜5.3
(35mm換算54〜108mm
●露出制御方式 プログラムオート
●シャッター 1/8秒〜1/500
●絞り WIDE:F4 TELE:F5.3
●セルフタイマー 12秒
●リモコン
●ファインダー カラー液晶
●電源 ニッカド充電池NP-55×1
●寸法・電池別重量 109mm(幅)×155mm(高さ)×62mm(厚さ)
●寸法・電池別重量 400g