オリンパス C40ZOOM
2001年10月に発売になった、総画素数413万画素(有効画素数395万画素)の2.8倍ズームレンズ搭載のデジタルカメラである。小型であるが撮像素子が1/1.8インチCCDのため、A4サイズのプリントでは、E10と比べても遜色がない。E10に続く購入機種で、サブカメラとして活躍した。発売前のデモ機は画質が悪かった。当時使用していたC2020ZOOMに劣る程であった。大津・三井寺に撮影に行って、がっかりしている。印象はすこぶる悪いカメラであったが、製品版が到着して撮影してみると嘘のように画質が良い。難点はズームが2.8倍と物足りないのと、当時でも起動時間が掛かることであった。ずんぐりしているデザインであるが、ホールディングは良かった。
画像は小樽交通記念館のジョルダン雪掻車(左:キ750 / 右:キ700)。
旧手宮駅の構内にある小樽交通記念館は2006年3月で閉館になり、2007年7月小樽市総合博物館としてオープンしている。
C40ZOOM
価格 99,800円
主な仕様
●撮像素子 総画素数413万画素(有効画素数395万画素)
1/1.8インチCCD
●記録媒体 スマートメディア4MB〜128MB *機能カード使用不可
●記録画質 TIFF / SHQ / HQ / SQ モード
●レンズ 7.25〜20.3mmF2.8〜4.8
(35mm換算35〜98mm
●露出制御方式 プログラム / オート絞り優先オート / シャッター優先オート
マニュアル / シーンプログラム
●シャッター 16秒〜1/1000
●絞り WIDE:F2.8〜8 TELE:F4.8〜8
●セルフタイマー 12秒
●リモコン RM-1(同梱)
●ファインダー 光学ファインダー
●液晶モニター 1.5インチ114,000画素TFT
●電源 単3×2 / リチウム電池パックLB-01(CR-V3)×1
●寸法 87mm(幅)×68.5mm(高さ)×43.5mm(厚さ)
●電池別重量 190g
オリンパス C70ZOOM
2004年10月に発売になった、有効画素数710万画素の5倍ズームレンズ搭載のデジタルカメラである。ハイエンドコンパクトカメラは、C5060WIDEZOOM / C7070WIDEZOOM / C8080WIDEZOOM と大きくなった。
C5050ZOOMよりコンパクトにまとめられているが、ワイド側は物足りない。28mmは欲しいが、μデジタル800に続く購入機種になっている。電池はμデジタル800と同じリチウムイオン充電池LI-12B(LI-10B)である。お気に入りの機種であり、このカメラが使用不能になると代用できるカメラはオリンパスにはなかった。以降、他社製品に浮気している。ズームレバーが重くなり、T側には動くがW側に戻すことができなくなる。電源をOFFにして広角側に戻していた。EEクリーナーを流し込みながら、ズームレバーをかなりの回数動かすことにより復元する。メディアの交換がしづらく、手がかじかむ寒い日には手先を暖めないと交換ができない。メディアの引っ掛けられる部分が裏になるためである。μデジタル800は逆になっており、取り出し易い。メディアのバグによる危険を最小にするため512MBを基本にしているが、交換のし難さからC70ZOOMには1GBを入れている。
画像は吹雪の街を走る函館市電。2005年2月、20年振りの大雪に見舞われる。
価格 オープン価格
主な仕様
●撮像素子 有効画素数710万画素
1/1.8インチCCD
●記録媒体 XDピクチャーカード16MB〜2GB
●記録画質 RAW / TIFF / SHQ / HQ / SQ モード
●レンズ 7.9〜39.5mmF2.8〜4.8
(35mm換算38〜190mm
●露出制御方式 プログラム / オート絞り優先オート / シャッター優先オート
マニュアル / シーンプログラム
●シャッター 15秒〜1/2000
●絞り WIDE:F2.8〜8 TELE:F4.8〜8
●セルフタイマー 12秒
●リモコン RM-1(別売)
●ファインダー 光学ファインダー
●液晶モニター 2.0インチ206,000画素TFT
(半透過型・サンシャイン液晶)
●電源 リチウムイオン充電池LI-12B(LI-10B)×1
●寸法 102mm(幅)×59mm(高さ)×42.5mm(厚さ)
●電池別重量 220g