鶴見線・大川支線

武蔵白石駅・大川支線ホーム

鶴見線は、鶴見駅と扇町駅の7kmを結ぶ鉄道路線である。浅野駅から分岐して海芝浦駅までの海芝浦支線1.7kmと武蔵白石駅から分岐して大川駅までの大川支線1.0kmがある。
大正13年(1924年)浅野財閥が中心となって鶴見臨港鉄道会社を設立する。大正15年(1926年)浜川崎駅〜弁天橋駅(3.54km) / 大川支線分岐点〜大川駅(1.13km) が貨物線として開業、省線・浜川崎駅に乗り入れる。
大川支線は平成8年(1996年)迄、旧形電車・クモハ12形が運用されていたことで知られる。2両で1日交代、1両編成で運用されていた。
クモハ12増設運転台側
大川支線分岐

クモハ12形は昭和28年(1953年)の車両形式称号規程改正により、車体長17m級 / 両運転台 / 3扉ロングシート に与えられた形式である。旧モハ34形の14両 / 様々な車両の改造による20両 の計34両である。