熊本電気鉄道
5104号車
東急5000系は、昭和29年(1954年)〜昭和34年(1959年)に105両が製造された。車体形態と塗装から、青ガエルの愛称がある。昭和61年(1986年)までに全車廃車されるが、地方私鉄に大量譲渡された。唯一熊本電気鉄道の現役である5101号車は、平成28年(2016年)2月14日での引退が決定した。
画像は、昭和60年(1985年)に譲渡された5104号車(東急5038号車)。平成6年(1994年)4月〜平成11年(1999年)6月の間に、上熊本駅構内で撮影。
5104号車 運転台増設側 5001号車
東京・渋谷駅前広場には、車輪を外された5001号車が展示されていた。
昭和2年(1927年)開業、昭和19年(1944年)に国有化された南武鉄道モハ100形。昭和元年(1926年)〜昭和6年(1931年)にかけて製造され、昭和26年(1951年)まで南武線で使用された。昭和31年(1956年)と昭和34年(1959年)に、熊本電気鉄道にモハ121・モハ122 として譲渡される。昭和60年(1985年)まで使用された。
122号車