尾   瀬
鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜三平峠〜大清水
上越線・沼田駅から戸倉を経由する三平峠ルート・富士見峠ルート・鳩待峠ルート、野岩鉄道/会津鉄道・会津高原駅から檜枝岐(ひのえまた)を経由する沼山峠ルートなどがある。シーズンには夜行バスも運行されている。14年振り4回目となる今回は、鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜三平峠〜大清水の約21Km・45,000歩を走破する。7月上旬の湿原は、ワタスゲやレンゲツツジが美しい。鳩待峠では小雨まじりであったが、湿原に入ると太陽がでるまでに回復する。風が心地よい。尾瀬ヶ原から尾瀬沼への尾瀬沼林道は、進むに連れ木道も少なくなる。白砂峠には雪が残り、ミズバショウが最盛期を迎えていた。疲れを忘れさせるひと時だ。沼尻から尾瀬沼山荘へは木道が比較的整備されているが、所々斜めになっている。雨が降り始めたこともあり、すべり易い。最終バスに乗るためには、尾瀬沼〜三平峠〜大清水の7Kmを1時間で走破することになる。天候が悪化、土砂降り状態となる。2時間15分で設定されているコースを1時間30分まで詰めるのが精一杯で、タクシーのお世話になる。腕時計が水没する。南郷温泉「しゃくなげの湯」に立ち寄るが、体重を計ると約2Kgも減少していた。
[交通]JR上越線・沼田駅-(バス/約90分)-戸倉-(バス/約35分)-鳩待峠 大清水-(バス/約110分)- JR上越線・沼田駅

画像は、尾瀬ヶ原と燧岳。
沼山峠〜尾瀬沼〜燧岳〜御池
ニッコウキスゲが終わりに近づいた頃、5回目となる今回は沼山峠〜尾瀬沼〜燧岳(ひうちだけ)〜御池と11時間・32,000歩を走破する。長英新道から燧岳にはAM9:00以降は入山できない。しばらくなだらかな道が続く。幾筋かの道ができているので注意が必要だ。歩いた形跡があるところを進んで行くと、草木に覆われ道がなくなる。左手に尾瀬沼が見える頃から傾斜がきつくなる。ミノブチ岳付近には残雪が残っている。尾瀬沼が一望できるところであるが、あいにくガスっている。標高2346mの燧岳は展望が素晴しいが、山が好きな方以外にはお勧めできない。登山道もない山頂付近の岩山をよじ登るのには、恐怖を感じた。一人だったら引き返していたかも知れない。岩だらけの燧岳俎ー(まないたぐら)山頂には石祠と三角点がある。御池までの下山途中に湿原が2ヶ所あり貸切状態だったが、時間の問題があり満喫する余裕はなかった。木道もあるがほとんど岩だらけの沢下りで、湿気もかなりあり難儀する。予想以上に水分補給が必要となり、御池まで後15分くらいのところで先に下山していた友人がペットボトルを届けてくれた。まさに地獄で仏の心境である。
[交通]会津鉄道・会津高原尾瀬口-(バス/約1時間40分)-御池-(バス/約20分)-沼山峠 *シーズンには尾瀬夜行が東武浅草より運行。

画像は、燧岳からの尾瀬沼。
御池〜燧裏(ひうちうら)林道〜温泉小屋〜尾瀬ヶ原〜鳩待峠
夜行バスを利用して、御池〜燧裏(ひうちうら)林道〜三条の滝〜平滑の滝〜温泉小屋〜尾瀬ヶ原〜鳩待峠を紅葉散策の予定であった。途中の檜枝岐では発達した低気圧の影響で、雨・風が強くなる。気圧は台風並みになっていた。朝食弁当の受取地点で約1時間、ブナの木が倒れての撤去にも待たされる。御池(みいけ)のスタートは40分も遅れ、三条の滝・平滑の滝は諦めざるを得なくなる。雨・風ともに更に強くなり、通過する田代で景色をゆっくり楽しむことができない。滝への分岐点では1時間の遅れとなっていた。橋が濁流に洗われ、普段は簡単に渡れる小川も増水していて難儀する。濡れた木道には落ち葉もあり、滑りやすくかなり転んだ。尾瀬ヶ原に入って昼食の予定も時間がなく、ひたすら歩く。横殴りの強い雨と風が吹き荒れ、顔や手にあたり痛い。東電小屋〜ヨッピ橋のコースの予定であったが、通行止めになっている。通いなれた道を鳩待峠に向うことになる。増水で浮いていた木道でバランスを崩したところに突風が吹き、見事に落下する。靴にも水が入り、全身ずぶ濡れ状態である。通算6回目となる今回は、約17km・39100歩・7時間の散々な紅葉散策となる。
[交通]新宿-(夜行バス)-七入-(バス/約20分)-御池……………鳩待峠-(バス/約35分)-戸倉-(バス)-新宿

画像は、燧裏林道。
鳩待峠〜山の鼻〜牛首分岐〜竜宮十字路〜下田十字路〜東電小屋〜ヨッピ橋〜牛首分岐〜山の鼻〜鳩待峠
先週は発達した低気圧の影響で、雨・風が強くなり散々な目に会っている。懲りずに出掛けるが、今年4回目となる。鳩待峠〜山の鼻〜牛首分岐〜竜宮十字路〜下田十字路〜東電小屋〜ヨッピ橋〜牛首分岐〜山の鼻〜鳩待峠と、尾瀬ヶ原を一周する約7時間のコースである。鳩待峠〜山の鼻以外は平坦で、紅葉散策を楽しむ。伸びている草は増水した影響か、なぎ倒されているところが多い。草紅葉は黒ずんでいるところもあり、盛りは過ぎている。横殴りであったが、先週の紅葉は最高だった様だ。木道がぐらついているところを通ると、先週落下したところかと思う。実際には詳しい場所は覚えていない。湿原の水溜りは流石に残っており、普段よりは湿原らしい感じかも知れない。東電小屋〜ヨッピ橋間は引き続いて通行止めで、下田十字路から竜宮十字路に戻りヨッピ橋へ向う。ヨッピとは川が合流するところと言う意味だが、それ以上は解らない。時間的にも余裕があり、竜宮十字路とヨッピ橋で昼食とおやつを取る。南郷温泉・しゃくなげの湯に立ち寄り、汗を流す。入口で農産物直売コーナーがあり、さつまいもが格安で売られており購入する。自宅で食べたが甘みがあり美味しかった。
[交通]JR上越線・沼田駅-(バス/約90分)-戸倉-(バス/約35分)-鳩待峠

画像は、尾瀬ヶ原。
鳩待峠〜山の鼻〜至仏山〜子至仏山〜オヤマ沢田代〜鳩待峠
高山植物の宝庫と云われる至仏(しぶつ)山に、鳩待峠〜山の鼻〜至仏山〜子至仏山〜オヤマ沢田代〜鳩待峠の約7時間のコースで巡る。山ノ鼻からの東面登山道は、高山植物保護のために1997年まで閉鎖されていた。蛇紋岩(じゃもんがん)の山は、高山植物の宝庫と云われている。樹木が成育できる森林限界は2,400m〜2,600mだが、至仏山は1,700m付近となる。それより高所は高山植物の生育地となっている。森林が途切れたところで振り返ると、ガスがかっているが眼下には尾瀬ヶ原が見える。沢沿いの登山道は水量もあり、急な木道の階段は斜めになっているところも多くこたえる。蛇紋岩は濡れていなくともすべり易い。かなりへばってしまい、友人の足手まといになってしまった。山頂が近くなると高山植物も多くなってくる。至仏山(2,228m)山頂は賑わっていたが、ガスがかかり展望は楽しめなかった。至仏山から子至仏山にかけては霧がかかり風も冷たくなるが、汗ばんだ体には心地良い。子至仏山(2,149m)山頂は岩場で狭い。子至仏山から鳩待峠は、岩場を過ぎると木道も整備されており緩やかで歩き易い。高山植物の散策にはこの道の往復がお奨めである。
[交通]JR上越線・沼田駅-(バス/約90分)-戸倉-(バス/約35分)-鳩待峠

画像は、至仏山からの尾瀬ヶ原。